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やっぱり音が好き。

突然ですが、僕は音が好きなんである。
もう家にいるときは絶え間なく音を聴いている。
だから人にこう尋ねられたとき、
僕はチョット答えに窮するのだ。

「休みの日とか何やってるの?」

休みの日は一日中音楽を聴いてることだって有り得るのである。
あああ、こんな意見が聞こえてきそうですね、「お前は暇人か?」と。
いや僕はある意味暇人であり、そしてある意味多忙であり、
そしてまたある意味幸せな境遇にいるのです。
もう面倒くさいから書きますけども僕は大学院生です。
好きなことやらせてもらえるって意味では幸せモンですね。
だがしかし、何か無性に寂しいんですね。この大学院生生活ってのが。
何故って同じ領域を勉強してる学生がいない!
加えて僕は厭世的で人見知りな性格でして、友だちができにくいんですね。
だもんで、今現在一緒に遊べるような友達は近くにはいないんである。

さびっしい〜!

だから、
休みの日には音楽を聴いてる確率が最も高いのである。
だがしかし、第三者的にはこれが奇妙に思えるらしく、
「一日中聴いてるの?」みたいなことを言われる。
そんなねえ、餓死するまで聴きやしませんよ、あなた。
いくらなんでも限度ってものがあるでしょう。
トイレだって行くしね、
最近じゃ就職活動だってある。
僕だって頑張ってるのよ。
その頑張ったご褒美に
好きな音楽を長時間聴いたっていいじゃない。
…だけどまあちょっとおかしいかもしれん、
と自分でも思う。

………………。

エ〜、まあとにかくだ、僕は音が好きなんですね。
しかも聴き方は何かしながら聴くという「ながら作業」ではない。
ヘッドフォンなりイヤホンなりで一心不乱に聴きまくるのである。
おっと、音だったら何でも良いって分けじゃあない。
自分が良いと思えないものはもちろん聴かない。

そう、ココからが本番。
音楽好きな僕としては
雑誌なんかを見てると欲しいCDがいっぱい出てくる。
だがしかし、
地方在住の僕の周りにはしょぼい店しかない。
唯一駅前マルイの中のヴァージンが使えるくらいだ。
そう、日本盤だったらまだ予約なリ注文なりすればよい。
予約しとけば、発売日には間違いなくゲットできる。
と思うでしょう、そこのあなた!
ところが何てコッタイ、
この予約が上手くいかないんである。
近所のある店(けっこう名の知れた店だ)で、
某アーティストのCDを予約しようとしたときの話だ。
まあ要約すると「そんなCD出るのか」という話になったわけです。
で、お店の人は僕にレコード会社を尋ねてきた。
「どこから出るんですか?」ときたもんだ。
僕が答えたら、
今度は「そんな会社あるんですか」みたいな態度をとられた。
まあ最終的には
店員さんがそのレコード会社に電話してくれて、
発売日を確認してくれて、予約できたんだけど。
もうちょっとサクサクっとやって欲しかったです。

そうだそうだ、日本盤の場合はそうやって入手できる。
だが! 輸入盤はそうはいかない。
雑誌なんか見て、これ欲しいと思っても、
この近辺では入手できないんである。
誰かが僕にのろいをかけてるとしか思えないこの状況。
そして僕は帰省や就職活動を利用して、
東京のばかでかいCD屋でCDを買い漁るんである。
みなさんも見たことないですか、
大きいカバンしょって、一心不乱にCDの棚を探っている人たち。
僕もそんな感じになります。
何せ欲しいCDが溜まりに溜まってる状態で
そういう言わば宝の山に乗り込んでることになるんで、
目移りがしてしようがないんです。
財布と相談のうえ、どれを買うかを決めるんだけど、
これが決められない。
ほっとくと4〜5時間は平気でブラブラしてしまう。
そんぐらい目移りするんです。
だもんで悲しいかな、なかなか欲しいCDが揃わない。

だがしかし、最近気づいたのが、
インターネットで買えばいいじゃないということである。
ためしにアマゾンを覗いてみたら、おお、輸入盤だってあるじゃない。
まあけっこう待たされるみたいだけど。
というわけで、最近は専らインターネットでお買い物が多い僕なのであった。
便利な時代になったモンである。

うん、だけど、
やっぱり店でブラブラしながらCD見るのも依然として大好きなんだけど。
そして毎日のようにお気に入りのCDを聴きまくる僕であった…。
ああああ、早く就職しないとなあ。


2002/04/09/(最終修正日:2003/05/15)
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